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村上世良氏の本、『生涯投資家』は投資の教科書だった

 

7月初旬ですが、かなーり暑い日々がつづいております。

 

現在は村上世良氏の「生涯投資家」を読んでいる最中です。

この本を読んでいるとかなり投資の世界を垣間見ることができます。

投資をしたことがない方はぜひ読んでほしい。

 

よりリアルな世界を体験することができるので、きっと興味を持つはずです。

 

本から抜粋するが、投資についての本質が記載してあります。

 

  そもそも 投資 とは 何 か という 根本 に 立ち返る と、

「 将来 的 に リターン を 生む で あろ う という 期待 を もと に、 資金( 資金 に 限ら ず、 人的資源 なども あり うる) を ある 対象 に 入れる こと」 で あり、

投資 には 必ず 何らかの リスク が 伴う。

しかしながら 投資 案件 の 中 には、 リスク と リターン の 関係 が 見合っ て い ない もの が ある。

それ を 探し、 リターン > リスク と なる 投資 を する のが 投資家 だ。

私 は この リスク と リターン の 関係 を、「 期待値」 と 呼ん で いる。 期待値 が 大きく ない と、 金銭 的 には 投資 する 意味 が ない。

そこ を 的確 に 判断 できる こと が、 優れ た 投資家 の 条件 だ。 期待値 を 的確 に 判断 する ため には、 数字 だけでは なく、 その 投資 対象 の 経営者 の 資質 の 見極め、 世の中 の 状況 の 見極め 等、 実に 様々 な 要素 が 含ま れる。

 

上記のように、

投資とは?

投資家とは?

上場とは?

株式市場のあるべき姿とは?

コーポレートガバナンスとは?

経営者と投資家の違いとは?

 

などなど、基本的で本質的なところの解説と解釈がとても分かりやすく記載しており、とても勉強になります。

 

現在、拝読中ではあるが個人的に好きな部分といえば、

オリックスの宮内さんのこのコメントである。

 

確かに、オリックスを立ち上げる時にもっと資金を出す選択肢もあったが、私は臆病な人間だったため、どうなるかわからないものにはお金を出せなかった。私の代わりに出資してくれたのはニチメン三和銀行が中心となった投資家で、経営者の私ですら躊躇したリスクを彼らがとってくれたおかげで、オリックスという会社を創業することができた。一番のリターンを得るべきなのは私ではなく、リスクを取ってくれた投資家だ。私はいくばくのストックオプションは別にして経営者として給与をとらせていただく。これが投資家と経営者の違い。」

 

投資家と経営者の違いをここまで、超具体的に語っています。

教科書的ではない、投資家と経営者との違いにとても腹落ちができました。

恥ずかしながら、あまりオリックス社長の宮内氏のことは知らずこの本をきっかけにより日本の経営者について学ばなければいけないと感じた次第である。